こんにちは。
LavoDogの遠藤圭香です。
今日は東川口@犬も歩けば・・・さんでの「ゆるゆる犬活〜Lunch〜」の日でした。
が、まだまだ認知度が低く告知も大々的にしていないため申し込みがなく、急遽「しつけかた相談会」と看板を立てて、ケルトとお友達を待ちました。
トイプードルのペイ君
すると早速、7ヶ月のペイ君とお会いしました。
ママさんははじめて犬を飼ったとのこと。
ペイ君、吠えてしまって困っているとのことでした。
よくあるご相談第一位「吠え」ですね。
様子を見ていると、ママのお膝に抱っこしてると吠えるご様子。。
ママを守っているのでしょうか。ママに近づかないで!と言っているのでしょうか。
実はこのパターン、とても多いです。飼い主さんに抱っこされていると強気になるわんこ、多いですよね。
そしてその時、だいたいの飼い主さんは「こら、〇〇ちゃん、吠えないの」などと注意するのですが、それって犬に通じてるのでしょうか。
ママに応援されていると認識している!?
ピンポンに吠えたとき、他犬に吠えたとき、
「こらぁ!ケルト!」「こら、モモ!」「ダメよ」
などと名前を呼ぶ飼い主さんも多いと思いますが、愛犬にいけない行動をしたときに伝える言葉が決まっていない場合、愛犬は
「ケルトそうだ、もっと吠えて!」
「もも、吠えてお利口ね!」
と、飼い主さんに応援されている!と思っているかもしれません。笑
やめてほしいときの合図のことば
NOならNO、ダメならダメ、あ!という注意音ならあっという合図で
愛犬がその行動を止めるよう日々練習すると良いでしょう。
その時も、ノーよぉ…、だめよぉ…、こぉ〜らぁ、(高い声)などでは伝わりません。
もっと本気のNO!が必要です。
文字ではなかなか伝わりにくいのですが…笑
イメージとしては、言葉が分からないアラブ人が誰かと話をしていても、声のトーンが低く言葉尻が荒くて鼻息荒く話してたら
「あ、なんか怒ってるんだな」って感じますよね?
反対に高い声で陽気な感じで話してたら言葉は通じなくとも
「楽しそう」という雰囲気がわかりますよね?
犬たちはそういうエネルギーを感じるのがとても得意なので、言葉が通じなくても
「あ、なんか怒られてる」「これはやっちゃいけないんだ」
と伝わる言い方、伝え方をしないといけないということです。
そのためには、低い声であっ!やだめっ!など、各家庭で統一した言葉で、真剣な表情で本気のエネルギーで伝えるのが大事なのです。
ぜひ、試してみてくださーい!(^^)ノ