歯のクリーニング、行ってますか?その①

こんにちは

LavoDog遠藤圭香です。

 

あなたはどれくらいのペースで歯のクリーニングに行かれてますか?

 

3ヶ月?

半年?

1年に1回??

 

クリーニングなんて前に行ったのは何年前かなぁ?

というあなた

 

要注意です!

 

というか、危険信号?

黄色ではなく

“赤”です。笑

 

「いやだってとくにどこも痛くないしキレイだよ?」

「タバコも吸わないし」

 

そんな声も聞こえてきそうですが…

そう思ったあなた、

 

危険信号です!!笑

 

「どこも痛くない」

「とくに異常は感じない」

 

それが歯周病の怖いところなのです。

 

歯周病は初期の段階では自覚症状がなく

出血したり口臭がひどくなったりと

症状が出てきた頃には手遅れのケースが…。

 

また口臭に関しては

周りの人は気付いているけど

当の本人は全く気付いていない

というケースも多いですよね。

 

私が通信会社で働いていた時、

ショップのお客様アンケートで

 

・店員の口臭がひどく話を聞いていられなかった

・タバコのニオイがきつくて不快

・次回は別の担当にしてほしい

・接客業なら口臭に対する指導もしてほしい

 

などと書かれ

スタッフ指導をしたことも…。

 

お客様にここまで言われているのに

本人はまったく気を使う様子も

歯医者に行く気配もない

 

なので本人が

自分の口臭くさいかも?

 

と気付ける状態は

相当悪化している状態かと。

 

でも、これが日本の現状でしょうか

 

事実、日本人の30代以上の

80%以上は歯周病に罹患している

というデータがあります。

 

歯みがきペーストのCMからも

よく聞こえてきましたよね。

 

けれどそのCMを見ても

やはりどこか他人事。

 

「私は大丈夫」

 

 

私もそう思ってました。

 

そんな私が

こんなにも歯のケアを

意識するようになったきっかけは

8ヶ月で私のところにやってきた愛犬の口臭でした。

 

こんなに若いのに

なんでこんなに臭いの?

 

歯も黄色い

 

ケアはどうすればいいの?

ガム?

口臭予防スプレー?

このまま悪化したらどうなるの?

 

 

そこからたくさん勉強して

歯周病の怖さを知り、

 

今では愛犬の歯も、自身の歯も

歯周病にならないために

 

“予防”につとめています。

 

 

予防ケアの意識が高い

スウェーデンでは

 

シニアになった時の

歯の残存本数が

日本人と比べて

 

10本以上も

違うのだそうです

 

歯周病は一度進行すると

完治はしない病気

 

とも言われています。

 

だから、ならないように

“予防”することが大事なんです。

 

歯周病の怖さを知らなければ

予防ケアを意識することはありません。

 

そしてあなたが意識してない場合

当然、愛犬にも予防ケアを

してあげることはないでしょう

 

なので私は、私と同じように

歯周病の怖さを知らない

犬の飼い主さまに

 

歯周病の怖さを伝え

 

飼い主さまも愛犬も

予防につとめてもらえるよう

啓蒙活動をしています。

 

 

さて、冒頭に出てきた質問に

戻りますが…

 

ここしばらく

歯のクリーニングに行ってない

とおっしゃったあなた

 

いますぐ歯医者さんに

行きたくなりませんでしたか。笑

 

 

と、ここまで人間のお話でしたが、

犬の世界でも似たようなデータが

出ております。

 

続きは次回で・・・